小磯良平

小磯良平(こいそ りょうへい)
1903年7月25日~1988年12月16日

洋画家。
東京美術学校(現在の東京芸術大学美術学部)卒業後、フランスに留学。 帰国後は「新制作派協会」(現・新制作協会)の結成に加わり戦争画を製作。 小磯は精力的に戦争画に取り組んだが、戦後は画集に収録しなかった。戦意高揚のために戦争画を書いてしまったことに心が痛む、と晩年に語っている。 戦後は東京藝術大学教授などを務めて後進の指導にあたり、日本の洋画界に大きく貢献した。


取り扱い作品